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- ランドスケープ・デザイン
地上15階建て、266邸のスケールで誕生する「デュオセーヌ 柏の葉キャンパス」。
ゆとりあるオープンスペースには四季折々に美しい豊かな緑を配し、アースカラーを効果的に用いた洗練のフォルムが、この街の新たな風景となります。
大地と木々の温もり感を建物に添えるダークブラウンやサンドベージュなど、自然が持つ色合いである、
温もりあるアースカラーを基調とした外観です。陽射しにきらめく透明感あるガラス手摺りをはじめ、
バルコニー部と袖壁を色や素材によって4面それぞれに異なるデザインとすることで、
移動とともに見え方が変化する、豊かな表情を持った建物景観を実現しています。
1972年広島県生まれ。九州大学工学部卒、同大学大学院修士課程修了。日本を代表する建築家栗生明のもと、美術館等公共建築を担当。栗生総合計画事務所を経て2006年イチロクアーキテクツを設立。2006年にデザインした大鳥居集合住宅が国内外で高い評価を受ける。集合住宅だけでなくホテルや子ども園といった公共性の高い施設から私設美術館や商業インテリアまで 幅広いデザインワークをこなす。常にコンテクストとマテリアルを重視し、新たに建物が建つ事で 周辺環境や生活がより豊かになることを意識している。
ご入居者の皆様が積極的に地域活動に参加したくなるような、街とのつながりを持った
コミュニケーションスペースづくりを心掛けました。敷地の北東角には憩いのデッキ空間、
北西角には街区のゲート空間を兼ねた広場。それらを結ぶように
愉しみながら歩ける回遊路を設け、四季それぞれを彩る植栽によって
屋外で過ごしたくなる空間づくりが、緑のネットワークを
形成するとともに、街に住む方々との交流を生み出します。