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設計時の社内・社外チェック、施工時の各種検査機関による検査、
社員による現場巡視による厳重な品質管理を行っています。
安全な基礎設計を施しています。
万一の地震にも配慮し、地下約35~36m付近以深にある支持層に場所打ち鋼管コンクリート拡底杭を造成。この杭は掘った地盤の中に鉄筋を落とし込み鋼管を設置し、コンクリートで固めたもので、先端支持力と杭周面摩擦によって建物を支持。軸部径約100cm~200cm、拡底部径約120cm~300cmの杭を合計58本地下に埋設し、建物をしっかりと支えます。また、杭頭部に厚さ約12~14mmの鋼管を約5.0~10.0m巻き付け、補強しています。(一部除く)
かぶり厚を建築基準法で定める厚さより約10mm以上厚めに施工しています。(一部除く)
躯体には設計基準強度Fc=30N/m㎡以上のコンクリートを採用しています。(一部除く)
※30N/m㎡の設計基準強度のコンクリートとは単位面積(1㎡)あたり
約3,000t(トン)の圧縮に耐える強さのコンクリートを意味します。
壁の中で地震時に建物に掛かる水平力が最も高い耐震壁と呼ばれる戸境壁等の主要構造部には、鉄筋を二重に組むダブル配筋を採用しています。
建物を支える柱の帯筋は、工場で一本ずつ継ぎ目を溶接加工する溶接閉鎖型せん断補強筋を採用。粘り強さが増し揺れなどに強く、地震時の主筋の折れ曲がりを防ぎます。(一部除く)
コンクリートの耐久性を向上させるため、セメントに対する水の質量比を50%以下に抑えました。かぶり厚と合わせて、劣化対策等級3相当の品質を確保しています。(一部除く)
水の重量比を50%以下に抑えています。(一部除く)
耐震強度・耐久性を高める工夫をしています。
地震を感知すると最寄り階に停止してドアを開く「地震管制装置」、停電時も点灯したまま最寄り階に止める 「停電自動着床装置」を設置しています。
大きな震動エネルギーである本震(S波)が来る前の初期微動(P波)を感知するので、より迅速な避難が可能です。
電磁波イメージ
住戸の玄関ドアには、地震時にドア枠が変形して開かなくなることのないよう、ドア本体と枠の間に適切なクリアランスを設けた対震枠を採用。 玄関からの避難に配慮した仕様です。
概念図
緊急時は玄関からのルートに加え、バルコニーの隔板を破って隣戸バルコニーへ避難でき、下階へは避難はしご、または緩降機を使用して避難します。(一部タイプ除く)
参考写真
生活音に配慮した構造を実現します。
外壁は約150mm以上(バルコニー・廊下はALC板約100mm)、隣戸間の壁は約180mm以上のコンクリート厚を確保。住戸間の音漏れを抑える構造です。(一部除く)
居室に直に接する共用排水管には防火防音措置工法を施し、音の伝搬を軽減しています。(一部除く)
防火防音措置工法概念図
より快適な室内環境を実現できるよう、外部からの音を30dB軽減でき、室内の音を漏らしにくいT-2等級の遮音サッシを採用しています。※一部除く
概念図